MIYASHITA'S EYE

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新型コロナウイルスと戦う介護職を悩ますもう一つの問題。利用者、その家族からのハラスメント
(2020年9月20日)

◆ストレスフルな介護職を悩ます問題

新型コロナウイルスは、未だ感染の収束が見えない状況にある。一方で、感染者数に比べて死亡者数は大きく増えていない。これは重症化リスクの高い高齢者の感染者数が増えていないからだと言われている。

スペインやイタリアなどでは、高齢者施設での集団感染が多発。介護職の職場放棄もあり、多数の死者が出た。しかし日本では、高齢者施設での集団感染の爆発的な発生は抑えられている。その背景には、介護現場の職員たちの不断の頑張りがある。

介護現場では、ウイルスを持ち込まないため、検温、マスク着用、一つのケアごとの手洗いや消毒などの標準感染予防策を継続的に行い続けている。それだけでなく、職員のウイルス感染を防ぐため、行動制限を行っている介護施設、事業所も少なくない。制限されずとも、外食や飲み会、友人との外出などを自粛している介護職も多いことだろう。

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