介護業界のいま

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有名企業が、次々と介護業界へ参入する理由…そんなに介護は魅力があるの?
(2016年3月31日)


このところ、他業界の大手企業による介護業界参入が相次いでいますね。昨年ワタミの介護事業を買収した損保ジャパン日本興亜ホールディングスは、2016年3月には、メッセージを子会社に。2013年に有料老人ホームを買収したソニーが、2016年4月には有料老人ホームを新規開設します。

長谷工コーポレーションは、2016年4月にも、横浜や川崎で認知症デイサービスを運営する介護事業者を買収する計画です(*2)。長谷工コーポレーションは、すでに子会社で有料老人ホームやデイサービスを運営していますが、さらに幅広いサービスの提供を進めていく方針のようです。 なぜ、他業界から、大手企業が次々に参入してくるのでしょうか。

少子高齢化の進展により、日本の人口はすでに減り始めています。子どもや若者、働き盛りをターゲットにした市場は、すでに多くが縮小に転じています。一方、高齢者ターゲットの市場は、高齢者人口がピークを迎える2040年までは成長が見込めそう。

そのため、若者や働き盛りをターゲットにした市場では、今以上の収益を望めない企業が、しばらくは収益増の見込みがある介護業界に参入してきているのです。

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